A.ベルクのヴォツェック (VIVA! Opera 59)

Eleanor Steber

American operatic soprano Eleanor Steber (1914 - 1990) and her husband and manager Edwin Lee Bilby at their apartment on Park Avenue, New York City, circa 1951. Credit: Keystone/Getty Images

4月25日アンザックデーの放送。大武さんが選んだのは、第一次世界大戦の時期に生まれたオペラ作品「ヴォツェック」から、夫をなくした母親が歌う異色の子守唄「おいで、坊や!」です。3分ちょっとのベルクの強烈な世界、聞いたことはありますか。


毎月第4・第5木曜日に放送しているオペラ音楽のコーナー「VIVA! Opera」。オペラをもっと多くの人に楽しんでもらおうと、シドニー在住のソプラノ歌手、大武彩子さんが毎回曲をピックアップし、分かりやすい説明とともにお届けします。
第59回は、十二音技法による作品などで知られるオーストリアの作曲家、A.ベルクの「ヴォツェック(Wozzeck)」より、「おいで、坊や!(マリーの子守唄、Komm, mein Bub!)」をピックアップしました。ベルクはそれまでの枠を飛び出し、新時代的・前衛的な作品の発展に貢献しました。

ラジオ番組で解説に続いて紹介するのは、米国のオペラ歌手エレノア・スティーバーによる歌唱です。

4月25日のラジオ番組は放送後1週間、こちらから聞けます↓

SBSの日本語放送は火木金の午後1時からSBS3で生放送!

火木土の夜10時からはSBS1でお休み前に再放送が聞けます。

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